マーティ:「今日は久しぶりに銀座に行ってきたよ。」
ドク:「確かにこれは銀座の写真やな。」
マーティ:「今、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)という場所で、「APPLE+」という企画展をやっているんだ。」
ドク:「アップルストア?」
マーティ:「アップル繋がりだけど、この展示会は食べる『りんご』の方だよ。」
ドク:「あ、そっちね。」
マーティ:「ほら見て!ここがその会場。」
ドク:「どこかの国にあるあやしいアップルストアみたいじゃのぉ。知らない人はまず入らんのぉ」
マーティ:「会場はこんな感じで、壁も床も『りんご』にまつわることで埋め尽くされてたんだ。」「展示会の正式な名称は、『APPLE+ 学び方のデザイン『りんご』と日常の仕事』で、地下1階にはグラフィックデザイナー三木健さんの作品も展示されていたよ」
三木 健 (みき けん、1955年 - ) は、兵庫県神戸市出身のグラフィックデザイナー、アートディレクター。三木健デザイン事務所代表。大阪芸術大学教授。
ドク:「それだけ『りんご』があるなら、食べる『りんご』もあったんじゃろ?」
マーティ:「それはなかったけどね・・・」
マーティ:「ほら、これなんか面白いでしょ。『りんご』に太さ2mmの糸を巻いて、『りんご』を長さとしてカラダで理解するんだって。」
ドク:「なんで2mmなのかが知りたいわ」
マーティ:「これはね、『りんご』を点で描くことで、『りんご』に潜む無数の色を知るんだって。」
ドク:「それは面倒くさい作業じゃのう。」
マーティ:「『りんご』って物語がすっごくある果物だと思うんだぁ。だって、『りんご』ほどいろんなことを連想できる果物って他にないよね!」
マーティ:「この『りんご』という世界中の誰もが知っている果物を使って学ぶ教育メソッドについて書かれた本(英語版)が売っていたので買ってきたよ。」 「今回の展示会に置いてある作品も写真付きで多数掲載されているから、英語が読めなくても十分楽しめる本になっているんだ。」
ドク:「これだけ『りんご』を見せつけておいて、口に入るものがないとは、まるで拷問じゃな。」
マーティ:「・・・」
マーティ:「わぁ、すごい!この展示は3月31日まで開催しているから、興味があればドクも行ってみたら。」
ドク:「もし興味あるように見えたとしたら、ワシの優しさだと思っておくれ。」
マーティ:「分かっているよ、ドク。」
おまけ(地下1階)
マーティ:「2階はセミナースペースみたいで、行けなかったよ。」
「3/6はコミュニティーデザイナーの山崎亮さんと三木健さん、3/20はNOSIGNERの太刀川英輔さんと三木健さんによるギャラリートークがあったんだって。行きたかったなぁ。」