ドク:「どうしたのじゃ?」
マーティ:「去年新しくしたiPhone6なんだけど、ずーっと調子が悪いんだ。」「iOSも常に最新のものにアップデートしているんだけど、問題は改善されていないみたい。」
ドク:「それはどういう問題じゃ?」
マーティ:「iPhoneで、Facebookやメモ、Sarariなどのアプリを使って文字を入力していると、2〜3文字くらい入力したところでiPhoneが固まってしまうんだ。」
ドク:「iPhoneが?固まる?」
マーティ:「そうなんだ、フリック入力で4〜6文字くらい一気に入力した時なんか、固まった後しばらくして、ダダダーっと残りの文字が入力されるんだよ。」
ドク:「固まった後に、ダダダーっと。」
マーティ:「そう、ずっとそれの繰り返しだから、長い文章を打つ時なんか、もう〜、イライラ、イライラしっぱなしなんだよ。」
ドク:「固まった後に、ダダダーっと、イライラ、イライラじゃな。」
マーティ:「この症状が始まってから、何度もネットで調べて色々やったんだよ。例えば、」
- iOSを最新バージョンにする
- キーボードの設定を見直す
- キーボードの変換学習をリセットする
- iCloud Driveをオフにする
- ユーザー辞書を削除する
- iPhoneを再起動
- マルチタスクアプリを終了する
ドク:「それでどうじゃった?」
マーティ:「決定打はなかったよ。ちょっと改善されたかなーと思っても、すぐにまた同じ症状が発生するんだ。」「それに、発生する人とそうでない人がいるようなので、原因もよくわからないんだ。」
ドク:「そこまでくると、もうアップルの仕様じゃな。」「今までやった中で、これはというものはあったんじゃろうか?」
マーティ:「うーん、マルチタスクアプリを終了して、再起動した時とかかなぁ。」
ドク:「だったら、イライラしている時のメモリ使用量を確認してみてはどうじゃ?」
マーティ:「さっそくやってみたら、空きメモリがかなり少なくなってたよ。昔のiPhoneではメモリが足りなくなると、アプリ自体が落ちたりしたので、『メモリ解放アプリ』をよく使ってたんだけど、iPhone6ではほとんど使ったことなかったよ。」
ドク:「では、解放してあげるのじゃ!」
マーティ:「分かったよ。」「神さまお願い!スイッチ、オーン!」
ドク:「おおー、神よ、メモリがこんなにも解放されたではないか。」
マーティ:「このグラフを見るだけで、なんとなくiPhoneが軽くなった気がするのが不思議だよね。さっそく、文章を書いてみるよ。」
ドク:「どうじゃ?」
マーティ:「すごい、すごいよ、ドク、全然フリーズしないよ。3文字を超えてもサクサク文字入力できる!驚いたー。」
ドク:「まあまあ、あせるでない。しばらく様子を見たほうがよいぞ。」
マーティ:「分かっているよ。ドクが喜ぶかなと思ってさ。」
ドク:「その優しさはしかと受け止めたぞ。」
(数時間後・・・)
マーティ:「ドク、文字入力遅延の原因は、ほぼメモリ不足だと断言できそうだよ。少なくとも僕のiPhoneでは、何度か症状を再現することができたんだ。そしてその度に、メモリを開放してやるとプチフリーズが解消されたんだ。」
ドク:「そうか、それは世紀の大発見じゃな。」
マーティ:「ネットでは、キーボードをATOK for iOSにすると大丈夫だって記事もあったから、イライラに我慢できず購入する手前までいってたんだよ。」
ドク:「ドクを信じるものは、救われるのじゃ。」
マーティ:「メモリを解放するアプリは色々あるんだけど、僕が使っているアプリはもう入手できないみたいなんだ。無料だったし、操作もシンプルで、メモリもかなり解放してくれるから重宝してるんだ。」「試しに、アプリの評価コメント数が約28,000もある『もっさり解消 for iPhone』をダウンロードして、使ってみたんだけど・・・」
ドク:「これがプチフリーズの症状が発生している時の、状態じゃな。いかにも、辛そうなイラストがiPhoneの状態を物語っておるな。」
マーティ:「『もっさり解消しとく』ボタンを押してみるよ。」
マーティ:「おお、『解消中』のマークが動いてる動いてる。どんどん解消しているようだけど・・・」
マーティ:「あれっ?ぜんぜん、もっさりが解消されない。なんでだろー?」
ドク:「使えないアプリじゃな。」
マーティ:「こっちのアプリだとサクッと空きメモリが増量するよ。」「がっつり解消したって感じだよね。」
マーティ:「『もっさり解消 for iPhone』を立ち上げてみると、ほら、バッチリ解消されてる。」
ドク:「メモリ解消アプリと言っても、いろいろじゃのぉ。」
マーティ:「そのもやもやは解消しないままだね。」