マーティ：「じゃあ、そろそろ、Apple Watchの着け心地がどうだったのか話をするよ。」
ドク：「待ってたぞ。」
マーティ：「僕が試着体験で確認したかったのは、以下のポイントなんだ。」
- サイズ：38mmと42mmのサイズ差によるフィット感
- ケース：アルミとステンレスの質感の違いや重さ
- ベルト：形状や素材違いによるフィット感、装着やサイズ調整の仕方
マーティ：「まず、サイズなんだけれど僕の場合は、42mmでもそんなに大きく感じなかったね。ピッタリって感じ。本体の厚みが気になっていたんだけれど、いざつけてみるとほとんど気になることはなかったね。デジタルクラウンでの操作を考えると、これくらいの厚みがあったほうが操作しやすいのかなぁなんて思ったよ。」「大きいほうが、ちょっとだけ画面の解像度も高いのでたくさんの情報が表示できるという安心感もあるしね。ただ、実際のところはそこまで差がないとは思うけどね。」
ドク：「気持ちの問題じゃな。」
マーティ：「そうそう。」「でもね、38mmの小さい方も、スマートで知的な感じがするかなーと思ったよ。購入を検討している人はぜったい試着してみたほうがいいね。」
ドク：「身に付けるものなら、試着するのは当たり前じゃな。」
マーティ：「Apple Watchケースの重さに関してなんだけれど、実際に腕に装着すると、バンドの重量も加わってくるから、38mmと42mmの重量差はほとんど無視していいと思うよ。」「それぞれ単品で持って比較すると、やや軽いかなーとかはあるんだけれど、どちらも腕時計としては常識的なサイズに収まっているからね。このあたりは世界市場を想定してど真ん中を狙ってきたなーという感じ。」
マーティ：「次にケースの素材なんだけれど、Apple Watch Sportはアルミニウム製で、Apple Watchはステンレススチール製なんだよね。僕的には、ステンレススチールの方が好みかな。なんとなく安心感もあるしね。」
ドク：「スマートフォンみたいに、保護ケースとかはでていないのか？」
マーティ：「それが、出てるんだよね。さすがに腕時計に保護フィルムと保護ケースをつけるのはどうかなーとも思うんだけれど、心配な人にとってはいいよね。」
ドク：「ケースをつけるのはちょっとださいのぉ。」
マーティ：「僕もそう思うよ。」
マーティ：「次に、バンドの取り外し方法なんだけれど、ケース裏側の上下についているボタンを押し込んで、バンドを左右どちらかにずらすと外れるんだ。」
ドク：「ユーザーが自分で、簡単にバンドを交換できるようにすることで、２本目のバンドを買う敷居をさげているのじゃな。抜かりがないのお。」
マーティ：「それから、バンドの装着方法についても、それぞれ独自の方法が編み出されていて、フィット感も違うから面白かったよ。」
マーティ：「特に人気がでそうなのが、このミラネーゼループというタイプなんじゃないかな。見た目がもうカッコイイんだよね。先っぽがマグネットになっているから、好きな場所で止めて調整することができるんだ。まさに腕にぴったりフィットするって感じだったよ。ただし、磁石でくっ付いているだけだから、滅多にないだろうけど、水平方向に引っ張る力がかかると、すぐに緩んじゃいそうだったけどね。」
Apple - Apple Watch - ステンレススチールケースとミラネーゼループ
マーティ：「バンドを取っ払ったケースはなんだか可愛かったよ。時計というよりも、コンピューターって感じだし、もっともパーソナルなコンピューターだからかなぁ。」
マーティ：「次は、リンクブレスレットというタイプだよ。これもとても画期的な機構を兼ね備えているんだ。これまで、専用の器具が必要だったステンレスバンドのサイズ調整が、誰でも簡単にできるんだよ。これにはびっくりしたよ。」
マーティ：「これも実際に腕につけてみると、男性的でとてもかっこよかったね。」
マーティ：「ここみて。パーツのひとつひとつにボタンがついているのがみえるよね、このボタンを押すと一つずつ外れるんだよ。思わずえーって声が出たね。技術はここまで進化していたのかって思ったよ。」
マーティ：「これも気に入ったんだけれど、42mmステンレススチールケースとリンクブレスレットの組み合わせで、￥119,800 (税別)ですよー。ハハハ、もう笑うしかないね。」
Apple - Apple Watch - ステンレススチールケースとステンレススチールリンクブレスレット
マーティ：「これはね、モダンバックルというタイプ。38mm用しかないから女性向けって感じだね。これも、磁石でカチッと固定される機構になっているんだ。」
マーティ：「通常の革ベルトとは違って、あらかじめサイズ調整をしておけば、装着する 時は磁石でつけるだけだから、急いでいる時には助かるよね。」
マーティ：「バンドには、NATURAL LEATHERってかかれているね。写真でみてわかるように非常に薄い革が使われていたよ。」
Apple - Apple Watch - ステンレススチールケースとミッドナイトブルーモダンバックル
マーティ：「これは、レザーループというタイプ。ミラネーゼループと同様に、磁石を使っているから自由な場所でサイズ調整ができるんだ。」
Apple - Apple Watch - ステンレススチールケースとブラックレザーループ
マーティ：「これだけ、写真を撮りながらやっていると、あっという間に制限時間がきちゃったよ。」「撮影に関しては大丈夫だってことを確認したし、実際、バシバシ撮ってても、特に何も言われなかったよ。」
ドク：「大忙しじゃな。マスコミでもないのにのぉ。」
マーティ：「あと、言い忘れたんだけれど、腕に装着してもApple Watchの操作はできないんだ。デジタルクラウンの手前にあるボタンを２回押すと電源がオンになるんだけれど、デモモードがループ再生される仕組みになっていたよ。僕は試着がメインだったので、画面はゆっくりみれなかったけど、デモ自体は数分間で一通り見ることができるんだって。」
ドク：「試着のみかあ。」
マーティ：「デモモードの途中で、本体が振動したり、アラーム音がなったりもしたよ。腕時計がバイブするっていうのは新鮮な体験だよね。」「今回は、ゆっくり試着できなかったけれど、もう一度ゆっくり試着してみたいなぁ。それと、高級路線のApple Watch Editionも予約をすれば体験できるんだって。」「Apple Watch Editionはさすがに引き出しの中には入っていなかったので、どこか別室にでも行くのかなー。」
ドク：「ワシもアップルに連れって。」
