マーティ：「今日はね、僕が１年以上も使い続けて、今やなくてはならない存在になったアプリを紹介するね。」
ドク：「ここはどこじゃ？不覚にも、ワシは生まれて初めてお持ち帰りされてしまったのか。」
マーティ：「これはね、約1年間にわたる僕の睡眠の記録で、どれだけ快眠できたかっていうことを表したグラフなんだよ。」
ドク：「どうしてそんなことがわかるのじゃ。しかも徐々に快眠度が上がっておるのぉ。」
マーティ：「これはね、曜日ごとの睡眠時間の平均値（約１年分）だよ。」
ドク：「金曜日がやや多めで、土曜日がやや少なめか。」
マーティ：「同じく、曜日ごとの平均快眠度だね。」
ドク：「睡眠時間との関連が強そうじゃな。」
マーティ：「これは、約１年分の睡眠時間の変化だよ。」
ドク：「平均すると約６時間弱というところじゃな。」
マーティ：「これは、寝る時間の変化。最近は早寝早起きをする日が時々あるので、全体の傾向としてはあっているかな。」
マーティ：「これは、１日の歩数変化なんだけど、最近はダイエットを意識しているせいか活動が増えていることがわかるね。１日中iPhoneを肌身離さず持ち歩いているわけじゃないので、厳密にはもう少し歩いていると思うよ。ちなみに、この機能はiPhone5s以降に対応しているみたい。」
ドク：「どうして睡眠時間とか歩数とかが、わかるのじゃ。そろそろ秘密を教えて〜。」
マーティ：「5s以降のiPhoneには人の動きに反応するセンサーが載っているからなんだよ。」「でね、このSleep Cycle alarm clockというアプリは、僕が寝ている時の状態（体の動き）を監視して、最も眠りの浅い時に起こしてくれる目覚ましアプリなんだ。」「さっきみせたのは、このアプリが僕の動きのデータを収集してグラフ化したものなんだ。」
ドク：「面白いアプリがあるものじゃ。」
マーティ：「これがもう本当に素晴らしくて、以前のように急にうるさい目覚ましが鳴って深い眠りから起こされることがなくなったんだよ。」「僕は念のため、置き時計も併用しているんだけれど、このアプリを使うと設定時間の少し前の眠りが浅いタイミングで、心地よい音楽が流れるんだ。」
ドク：「iPhoneを持って寝ているのか。」
マーティ：「そんなことないよ。枕元にiPhoneを伏せて置いておくだけだよ。ただし、バッテリーを消費するからiPhoneのケーブルはコンセントに挿しておいたほうがいいね。」
マーティ：「この設置テストをやってみるとわかるんだけど、寝返りをしたりすると、iPhoneが反応するんだ。よくできているよね。」「次にアプリ画面の下にあるアイコンから設定画面をみてみるよ。」
マーティ：「アラーム音の設定をみてみて、心地よい目覚ましサウンドが選べるんだ。もちろん、iPhoneに入っているお気に入りの曲を使うこともできるよ。」「僕は最近、ランダムに設定しているよ。」
（次の画面に続く）
マーティ：「設定画面で好きなアラーム音を選んだら、画面下のアラームアイコンをタッチするんだ。」
ドク：「アイコンをお触りじゃな。」
マーティ：「この画面で、起きたい時間をセットするんだ。僕は置き時計にセットした時間に合わせているよ。」
ドク：「これなら、ワシにも使えそうじゃな。iPhoneは持っておらぬがのぉ。」
マーティ：「あとは、iPhoneを電源に繋いで枕元に伏せておくだけ。」
ドク：「それで、起きる時はどんな感じなのじゃ。」
マーティ：「下の画面は目覚ましを止めた時の画面なんだけど、昨晩の睡眠状態がパッと見てわかるんだ。」
マーティ：「例えば、時間を６時にセットすると、５時半から６時の間で起こしてくれるんだ。僕はアラームサイクルを30分にセットしているからで、10分から90分の範囲で変更可能だよ。」「僕の場合、それでも寝起きが悪くてよく二度寝三度寝してしまうので、スヌーズモードをオンにしているよ。」「心地よい目覚まし音楽がなったら、iPhoneを持ち上げるか、画面をタッチするだけで、音が鳴り止みスヌーズモードになるよ。」「これを何度もやっていると、最後には、置き時計の目覚ましがピピピッって鳴るんだ。」
ドク：「ワシなんか、目覚ましがなくても４時には目が覚めておる。」
マーティ：「おじいちゃんだからね。」
マーティ：「SleepSecureという機能に申し込むと、睡眠データのバックアップができたり、端末を変えてもデータを同期できるんだって。」
ドク：「それは便利じゃのぉ」
マーティ：「ね、いいアプリでしょ。」
ドク：「これからワシをどうするのじゃ。」
