マーティ:「東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで、2015年2月20日から開催されている、企画展『単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?』に行ってきたよ。」
ドク:「今回もまた面白い名前の展示会じゃな。」
企画展「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」
http://www.2121designsight.jp/program/measuring/
マーティ:「身の回りにある様々な単位を知ることができる展示なんだ。小学生以下は無料だから、家族でみると楽しいよ。」
ドク:「シニア割引ある?」
マーティ:「残念ながらないみたい。でも、スマホで無印良品 MUJI passportアプリを見せると100円引きになるよ。」
ドク:「世の中、スマホを持ってないと損をする時代になったのじゃのぉ。」
マーティ:「4月1日(水)- 5月31日(日)は開館時間が、10:00 - 20:00に変更になっているから注意してね。僕は気がつかずに、11時に行っちゃったんだ。」
マーティ:「じゃーん。それでは、いつものように写真で報告するよ。」
ドク:「空が曇っているのぉ。」
マーティ:「朝は曇ってたんだ。入り口を入ってすぐに受付を済ませると、単位展入り口の看板がでてくるよ。」
ドク:「地下で開催されておるのじゃな。」
マーティ:「『単位』といっても色々あって、世界共通のものから、国によって違うものまであるんだ。」
ドク:「勉強になるのぉ。」
マーティ:「これ面白いよ。大きな柱時計なんだけれど、文字盤に映像が投影されてて、1分ごとにおじいさんらしき男性が現れて、針を消しては書いていくんだ。映像は24時間分撮ったのか、それとも展示の開館時間分だけなのか色々考えちゃった。」
ドク:「おじいさんが時計の中に監禁されているだけじゃないのか?」
マーティ:「このエリアでは、基本となる様々な単位について見たり触ったりして体験できるんだ。」
マーティ:「『GB(ギガバイト)』まであったよ。時代を感じるよね。」
ドク:「砂嵐4画面分?」
マーティ:「あ、それは文字の量で表した場合だよ。小さな文字がすごいスピードでどんどん書き換わってたよ。」
マーティ:「次のエリアでは、日常にある様々なものに潜む『単位』や、『単位』にまつわる作品について紹介してたよ。」
マーティ:「これは、いろいろな用紙のサイズなんだけれど、こうやってカラフルな紙を使って表現するとまるでアート作品みたいだよね。」
ドク:「今にも倒れそうじゃが、きっと接着されているのじゃろ。」
マーティ:「これも面白かったよ。」
ドク:「いぬとねこの重さを測っておるのか?」
マーティ:「そうなんだ、ひらがなの文字が立体で作られてて、それぞれ重さが違うんだよね。写真にはないけれど、好きな文字を2つ入力して、それぞれの重さを測って比べることができる画面が展示されていたよ。」
ドク:「ワシは何グラムかのぉ。」
マーティ:「次はこれ。1cmから100cmまで1cm刻みで、その高さのプロダクトが並べられていたよ。よく集めたよね。」
ドク:「ほぉー、これは壮観じゃ。」
マーティ:「ね、すごいよね。」
マーティ:「でも、『只今、募集中』の高さもあったよ。」
ドク:「1歳から100歳まで人を並べても面白いのぉ。」
マーティ:「これは、お酒が製造元から、食卓、そして口もとまでいく容器が順番に並んでいるんだけれど、それぞれのお酒の量は同じなんだよ。だんだん小分けされていくことがわかるね。」
ドク:「日本ならではの展示じゃな。」
マーティ:「これは、右から左へと映像が切り替わってどんどん単位を変換していくんだ。」
マーティ:「これは、自分の映像がモザイクで壁に投影されるんだけれど、壁に近づくと徐々にモザイクが荒くなるんだ。単位は『pixel/man』」
ドク:「新しい単位を考えることにも挑戦しているというわけじゃな。」
マーティ:「ざっと企画展の紹介はここまでで、次は1Fの受付横にある『Measuring shop』について簡単に紹介するね。ここは入場無料だよ。」
マーティ:「色々な素材が『はかり売り』されてるよ。展示会のコンセプトに合った販売方法だと思うけれど、正直欲しいものはなかったね。」「ちょっとしたデザイン雑貨なども売っていたから、近くに行くことがあれば、ショップだけでも立ち寄ってみたらどうかな。」
ドク:「はかり売りは微妙じゃな。」
マーティ:「5月9日(土)は、14時から『1秒の世界』というトークショーもあるよ。ぜひチェックしてね。」
ドク:「ワシはしないよ。」
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