マーティ:「ねー、知ってたー?Apple Watchって、裏側が光るんだよ。」
ドク:「目が光っているようで不気味じゃな。」
マーティ:「そうだね。言われてみると、なんだかロボットみたいで、ちょっと怖いかな。」
ドク:「これはいったい、どうしたのじゃ?」
マーティ:「僕もこんな風に光るなんて全然知らなかったから、最初はびっくりしたよ。」
ドク:「そりゃそうじゃな。文字盤の裏側が光る時計なんて世の中にはないからのぉ。」
マーティ:「Apple Watchの裏側は見て分かるように、いろいろセンサーがついてて、自分の生体情報をセンシングしてくれるのは知っていたんだけど、2つもライトがついていたなんて。」
ドク:「裏側が光っていることがどうして分かったのじゃ。」
マーティ:「Apple Watchのホーム画面にある、人が走っている絵が描かれたアイコンがちょっと気になって使ってみたんだ。」
ドク:「アイコンの絵から察するに、ジョギングとかで使うアプリのようじゃな。」
マーティ:「惜しい!これは『ワークアウトApp』というアプリで、ジョギングだけじゃなくて、複数の運動に対してカロリー消費などのデータを取得・保存できるみたい。」
ドク:「サイクリング、(室内)ウォーキング、(室内)ランニング、サイクリング、室内自転車、エリプティカル、ローイング、ステッパー、その他」
マーティ:「ずいぶんいろいろあるよね。」
ドク:「エリプティカル以降はさっぱり分からんのぉ。」
Apple Watch でワークアウト App を使う - Apple サポート
マーティ:「僕も分からないから、詳しくはアップルのサイトをみてね。」
ドク:「相変わらず、不親切くんじゃな。」
マーティ:「運動の種類を選んだら、こんな風に目標カロリーを設定するんだ。ウォーキングの場合、時間や距離を目標値に設定することもできるし、フリーといってゴールを設定しないこともできるよ。」
ドク:「なるほど、よくできておるのぉ。」
マーティ:「すると、運動(ウォーキング)中にリアルタイムに状況を可視化してくれるんだ。」
ドク:「それはモチベーションが上がるのぉ。」
マーティ:「運動が終了すると、結果がまとめて表示されて、保存するか破棄するか聞いて来るんだ。」
ドク:「ふむ。」
マーティ:「ワークアウトAppの結果は、アクティビティAppと連携しているんだって。」
ドク:「アクティビティAppとは何ものじゃ。」
Apple Watch でアクティビティを使う - Apple サポート
マーティ:「これまた詳しくはWebで。って感じなんだけれど、一言でいうと、毎日の活動量を簡単に可視化してくれる機能なんだ。Apple Watchをキチンと腕にはめて生活していると毎日の活動量が分かるから、運動に対するモチベーションがアップするよ。」
マーティ:「例えば上の文字盤デザインの場合、画面中央下にある3つの同心円がそれぞれ、どの程度動いているか (ムーブ)、運動しているか (エクササイズ)、立っているか (スタンド) になっていて、円弧が1周すると目標達成になるんだ。」
ドク:「なるほど、Apple Watchにそんな機能があったとは。」
マーティ:「で、話を戻すとね。このウォーキングモードが面白いから、初めて使った日の“歩いて移動する時”はいつもワークアウトAppを使ったんだ。」
ドク:「それでそれで。」
マーティ:「帰宅した時に、いつものようにApple Watchを腕から外して自作の充電スタンドに置こうと思ったら、裏側が緑色に光っているのを発見してとてもびっくりしたよ。最初はなぜなぜ??って感じだったんだけれど、ワークアウトAppを起動したままだったことに気づいたんだ。」
ドク:「なんと、偶然発見したのじゃな。」
マーティ:「そうなんだ。だから余計にびっくりしたよ。僕以外にもまだ気づかず使っている人も多いんじゃないかな。つけている時は裏側が光っているなんてまったく気づかないからね。」
ドク:「そうじゃな。しかし、腕に得体の知れない緑色の光が照射され続けているというのも、やっぱり気味が悪いのぉ。じじい思考かもしれんが。」
マーティ:「でね。ワークアウトAppを使っていると、裏側のセンサーがフル稼働するんだろうね。バッテリーの減りも早いんだ。1日に何度かワークアウトAppを使ったら、帰宅前にバッテリーが切れたことがあったよ。それ以来、遊びでワークアウトAppを使わないようにしたよ。」
ドク:「アップルのサイトによれば、ワークアウトでは最大6.5時間しかバッテリーがもたないと記載されているのぉ。」
マーティ:「時計以外の機能を楽しもうとしたら、初代Apple Watchはまだまだバッテリーが少ないんだね。」