マーティ:「じゃーん。ドク、ここはどこか分かる?」
ドク:「オシャレな店構えじゃな。おっと、ショーウインドウにランドセルが見えるのぉ。」
マーティ:「そう、ここは泣く子も黙る!?土屋鞄のランドセルショップなんだ。」
ドク:「土屋鞄製造所と言えば、大人向けにもオシャレな革のバッグなどを販売していることで有名なメーカーじゃな。」
マーティ:「実はランドセルのメーカーとしても有名なんだ。このお店は中目黒駅から徒歩12分もかかる場所にあるんだけど、週末の夕方にもかかわらず、お店はそこそこ混んでいたよ。」
ドク:「ランドセルは夏に買うものなのか。」
マーティ:「土屋鞄では、4月から受付を開始しているようで、人気のものは早々に完売してしまうんだって。」
ドク:「それは急がんと。」
マーティ:「お店の中央に展示されていたのは、ランドセルの内側に模様があるシリーズみたい。」
ドク:「6年使ううちに次第に飽きてきそうじゃな。」
マーティ:「確かにね、人気がないのか僕が行った時は見ている人も少なかったよ。これは、ヌメ革のランドセルで、お値段81,000円(税込)。個人的はヌメ革好きなんだけどなぁ。」
ドク:「お手入れが大変そうじゃのぉ。」
マーティ:「これは、クラリーノ(R)・エフという軽くてしなやかな人工皮革を使ったランドセルで、最も軽いんだ。といっても本革に比べて数百グラムしか変わらないけどね。」
マーティ:「やっぱり人気はこの牛革タイプなんじゃないかな。色のバリエーションも最も多いよ。」
ドク:「今時のランドセルはカラフルじゃのぉ。昔は黒と赤しかなかったわい。」
マーティ:「これはコードバン(馬の革)で作られたランドセルで、お値段も87,000〜100,000円(税込)とちょっと高めだよ。」
マーティ:「お店の奥はこんな風になっていて、電球色のライトと木製の什器があたたかくてエコロジカルな空間を演出しているよ。」
マーティ:「土屋鞄ではランドセルだけじゃなく、天然木を使ったシンプルな勉強机も作っているんだ。」
マーティ:「お店の入り口横には、子供たちが遊ぶスペースもあるから、小さいお子さん連れで買いに来てもゆっくりと店内をみることができると思うよ。」
ドク:「それで肝心な話じゃが、ランドセルは買えたのか。」
マーティ:「もちろん、娘とママと一緒にいろいろ悩んだ結果、牛革タイプのピンクにしたよ。」
マーティ:「今注文しても、お届けは来年の3月になるんだって。人気の色だったのかなぁ。ちなみにこれは予約した人がもらえるノベルティグッズだよ。」
マーティ:「お店の中だと電球色のせいで、色が正確に分からないから、色にこだわる人はぜひお店の外に出てランドセルの色を確認することをお勧めするよ。お店の人にお願いすれば問題ないよ。」
ドク:「海外セレブも愛用しているみたいだから、わしにもランドセル買って〜。」