マーティ:「じゃーん、新しい時計をゲットしたよ。」
ドク:「レトロなデザインじゃな。」
マーティ:「LCDレトロアラームクロックSと言って、昔あったパタパタ時計をデジタルで再現した置き時計なんだ。」
ドク:「懐かしいのぉ。末尾に『S』がつくということは『L』もあるのじゃな。」
マーティ:「最近の安いガジェットには電池が付属していなかったり、安い中国製の電池が付属していたりするので、日本メーカーの単三電池が付属していたのにはちょっと驚いたよ。この安心感は大きいよね。」
ドク:「うむ。」
マーティ:「説明書もしっかりと日本語で書かれているから安心だね。」
マーティ:「電池は底面のカバーをスライドさせていれるんだ。」
マーティ:「さっそく入れてみたよ。」
マーティ:「時計の上面をみればわかると思うけど、これは電波時計なんだ。」
ドク:「わしの位置からは見えぬが・・」
マーティ:「しばらくすると、電波を受診して自動で時刻を合わせてくれるはずだよ。」
ドク:「時刻合わせの手間から解放されるのじゃな。」
マーティ:「機能としては、電波受信(40/60kHz自動切替)のほかに、12時間表示、フリップアクションディスプレー、電子音アラーム、スヌーズ、バックライトという感じ。」
ドク:「フリップアクションディスプレーというのが、パタパタ時計を擬似的に再現した機能ってことじゃな。でも、実際の動きは微妙じゃな。」
マーティ:「電池の下にある真ん中のボタンが、電波を強制受信するためのボタンなんだ。試しに押してみるよ。」
ドク:「おお、時間が変わったぞ(実際には電波を受信するまでには時間がかかります)。」
マーティ:「後ろからみてもすっきりしたデザインがいいよね。」
マーティ:「しばらく使ってみて気になったのは、家にある他の電波時計の時刻と約1分ずれているんだ。それから、文字盤のコントラストが低いせいか、少し離れた場所からみると時刻が分かりづらいってことかな。」
ドク:「確かにちょっと見づらいのぉ」
マーティ:「実用品というよりもインテリアの一部だと思った方がいいかもね。」
ドク:「うむ、そうじゃな。」