マーティ:「じゃーん、Surface 3とタイプカバー(ブラック)だよ。」
ドク:「Windows PCを買うとは珍しいのぉ。」
マーティ:「いま、我が家には以下のようにデバイスが増えてしまったので、もう少しスッキリできないかと考えて、いろいろ調べてSurface 3をゲットしたんだ。」
- iPad Air/Air2 ※妻用/自分用
- MacBook Pro(13インチ/15インチ) ※妻用/自分用
- MacBook Air(11インチ) ※自分用
マーティ:「モバイルワークで時々使う、11インチMacBook Airは性能面やiPhoneとの連携など、とても快適なんだけれど、以下の不満点があったんだよね。」
- iPad Air2のように移動中どこでも取り出して使えない
- 解像度が不足してて、ブログの更新が不便
ドク:「タブレットとノートPCの使い分けが難しいのぉ。」
マーティ:「そうなんだ、そんな時に発売された、Surface 3。11インチMacbook Airとほぼ同じ画面サイズに、1920x1280と他のデバイスにはない魅力的な解像度を備えていることを知ったんだ。」
ドク:「今どき、MacBook AIrの解像度はちと寂しいからのぉ。」
マーティ:「そうなんだよね、12インチの新しいMacBookもすごくいいんだけれど、価格も高いし、購入後にもいろいろ投資をする必要があるので、悩んだ結果、見送ることにしたんだ。それでもやっぱり憧れちゃうね。」
マーティ:「Surface 3購入の決め手になったのは、やはり、タイプカバーをつけても1Kgを切る軽さと、タブレットにもなるし、ノートPCとしても使える点かな。あとは、タッチパネルディスプレイとSurfaceペン。」「性能の面ではかなり不安があったので、店頭で何度も操作してみて購入に踏み切ったんだ。」
ドク:「実際に使ってみてどうなのじゃ?」
マーティ:「特にネットサーフィンとかは、もっさりを感じるね。我慢できるギリギリかな。数年前のMacBook Airの方がサクサクしていたから余計にイライラするね。Surface 3はCPUとSSDの性能が低いんだよね。」「ただ、利用目的の1つであったPowerPointの編集に関しては、今のところもっさりした感じはなく使えているよ。そうそう、Microsoft Officeが標準でついてくるのも購入の決め手だったよ。」
マーティ:「タイプカバーって高いんだよね。こんなにペラペラのキーボードなのに本体に標準でついていないし、購入当時は16,000円もしたんだ。」「重量を軽く仕上げるためにファブリックな素材を使っているんだけれど、耐久性がちょっと気になるね。」
ドク:「触り心地はよさそうじゃな。打ちやすさはどうじゃ?」
マーティ:「11インチMacBookにくらべると正直打ちづらい。それぞれのキーが詰まって配置されているので、タイプミスが増えたよ。あと、他のMacBookシリーズと操作性を合わせるために、スペースキー左の【無変換】キーを英数字モードへの切り替え、右の【変換】キーをかな文字入力にしているんだけれど、どちらのキーも幅が小さくてタイプミスすることが多いんだ。それと、ホームポジションに手を置いたときに、スペースキーがかなり左に寄っているので、【無変換】キーを押すつもりが、左手の親指が届かずスペースキーを押してしまうんだ。その結果、無駄なスペースを挿入することが頻繁に起こってしまって、これが一番イライラするよ。」
ドク:「背面は面白い機構になっておるのぉ。」
マーティ:「キックスタンドというんだけれど、Surface 3のキックスタンドは3箇所でストップするようになっていて、それらの中間で止めることはできない仕様なんだ。でもこれに関しては、パチッパチッって気持ちよく固定できるから悪くないよ。個人的には3段階で十分。ただ、ノートPCと違って奥行きのスペースが必要だから、特にモバイルワークするときにはテーブルサイズを選ぶことになるね。この点は最初から分かっていたので、納得した上で購入したよ。」
ドク:「全体的にシンプルなデザインじゃが、拡張性はどうなのじゃ?」
マーティ:「デザインに関していえば、余計な装飾を極力排したデザインなので嫌いじゃないよ。端子類も必要最低限だしね。この写真に写っているのは左から、Mini DisplayPort、フルサイズ USB 3.0 端子、Micro USB 充電端子。」「Micro USB 充電端子で充電できることも購入の決め手のひとつだったよ。でも実際使ってみると、充電時間が遅くて遅くて、あくまでもバッテリー切れの緊急時にはモバイルバッテリーを使って使い続けられる程度に考えておいたほうがいいね。この点はとても期待していただけに残念!ちなみに、正確に計ったわけではないけど、コンセントからの充電もMacBook Airに比べると遅いんだよねー。」
ドク:「それはいまいちじゃな。」
マーティ:「そうなんだ。でも、このMicro USB充電端子に以下のような変換アダプターをつけると、Surface 3でフルサイズのUSB端子が2つ使えるようになるみたい。」
ドク:「ここにも何かあるぞ。」
マーティ:「これはSIMカードを挿入するところだよ。今回購入したのモデルは、Surface 3 (4G LTE)なので、SIMカードを入手すれば、4G LTEで常時接続可能なタブレット(ノートPC)になるんだ。」
ドク:「なるほど~。」
ドク:「この面は、ノートPCスタイルで上面になるところじゃな。」
マーティ:「そうだね。左にあるのが電源ボタン、その横がボリューム調整ボタン。中央にある丸い穴はカメラだね。」
マーティ:「こんなところに、microSD™ カード スロットがあるよ。できればフルサイズのSDカードスロットがほしかったんだけれど、microSDカードスロットでもやっぱりあると便利。11インチのMacBook AirはそもそもSDカードのスロットがなかったので、毎回変換アダプターを持ち運ばないといけなかったからね。最近は大容量のmicroSDカードも安く買えるから、デジカメの方の記録媒体をmicroSDカードに変更すれば問題なし。」
マーティ:「ACアダプタはとっても軽いんだ。これならいつでも持ち運べるよ。しかも、写真のようにバラせるから、それぞれ汎用品として、他のデバイスの充電なんかに使えるのもグッド。」
マーティ:「今後、Surfaceペンを使うことを考えて、保護フイルムを貼ったよ。」
ドク:「ところで、Surface 3の満足度はどうなのじゃ?」
マーティ:「今のところ、80点くらいかな。12インチの新しいMacBookが安くなったら買い換えちゃうかもしれないしね。ちなみに、妻用のiPad Airは売却し、僕のiPad Air2を共用にして、僕はしばらく、Surface 3を中心に使ってみるよ。さらに、妻用の古いMacBook Proを売って、MacBook Airを妻用にしようかと検討中。」