マーティ:「ジャジャーン。ゲットしたばかりのわんテラバイトのハイブリッドHDDだよ。わんテラで約6000円。」
ドク:「いよいよ交換するのじゃな。」
マーティ:「こういうの久しぶりなんだけど、いつもなぜかワクワクしちゃう。」
ドク:「まずはコピーじゃな。」
マーティ:「画面のとおり、接続したハイブリッドHDDはMacBook Proで無事認識したので一安心。ディスク交換の手順は以下のように簡単なんだけれど、ディスクユーティリティのインタフェースが変わっていて、少し手間取ったよ。」
ディスク交換の手順
- 新しく買ったハイブリッドHDDをMacBook Pro(13-inch, Mid 2009)にUSB接続する
- ディスクユーティリティを起動して、ハイブリッドHDDをフォーマット
- 本体を、「commandキー」+「Rキー」を押しながら再起動
- MacBook Pro本体に内蔵されている120GB SSDから、USB接続した外付けのハイブリッドHDDにデータを復元(コピー)
- MacBook Pro本体を分解して、SSDとハイブリッドHDDを交換
ドク:「相変わらず簡単じゃのぉ。」
マーティ:「この画面は、ハイブリッドHDDをフォーマットする時の画面だよ。」
マーティ:「無事フォーマット完了。」
マーティ:「ディスクアイコン横の表示が、『1TB USB 外部物理ディスク』と表示が変わって普通の外付けディスクとして使えるようになったよ。ここで、本体を、「commandキー」+「Rキー」を押しながら再起動しちゃいます。」
マーティ:「ディスクユーティリティを使って内蔵SSD→外付けハイブリッドHDDへデータを復元。」
マーティ:「たかが120GBだけど、USB2.0だから遅い・・・・zzz」
マーティ:「無事、復元完了。これでどちらのディスクからも起動可能になったよ。「option」キーを押しながらMacBook Pro本体を起動することで、好きな起動ドライブを選ぶことができるよ。」
マーティ:「試しに、外付けのハイブリッドHDDから起動してみたよ。」
マーティ:「ほら、無事起動したよ。ストレージ情報を調べてみたら、確かに900GB以上も空き容量がある!素晴らしい。」
ドク:「120GB SSDの方は残り20GBだったのじゃな。」
MacBook Pro(13-inch, Mid, 2009)のディスク交換方法
マーティ:「データのコピーが無事終わったので、いよいよディスク本体を物理的に交換するよ。」
ドク:「ここからは手作業じゃな。」
マーティ:「必要なのは、先端が星型になっている特殊なドライバーと、普通の精密ドライバー。」
マーティ:「普通の精密ドライバーで、MacBook Pro本体裏側のネジを外していくよ。」
マーティ:「場所によってネジの種類が違うから、元に戻すときに間違えたりしないようにね。」
ドク:「几帳面じゃな。」
マーティ:「ぱっくり開いちゃった。左下に見えるのが、これまで使っていた120GB SSDだよ。」
マーティ:「すっかり忘れてたんだけど、これintel製だったんだ。妻がお世話になりました。」
マーティ:「120SSDの方はハイブリッドHDDに比べてとっても軽いね。まるで中身がないみたい。」
マーティ:「SSDを固定している黒いバーのようなものを外せば、簡単にSSDを取り出せるよ。SSDには薄っぺらいケーブルが付いたコネクターが接続されているから慎重に外してね。」
マーティ:「なぜかディスクについているこのネジが特殊なんだ。」
マーティ:「ハイブリッドHDDに特殊ネジを移植完了。」
ドク:「レポートを省略したな。」
マーティ:「外した順番と逆の順番で本体に取り付けるよ。ここで、裏蓋をつけた状態でネジを閉める前に、起動チェックしたよ。」
マーティ:「無事起動を確認。移植手術はあっけないくらい簡単に大成功。」
マーティ:「最後に、裏蓋のネジを締めてミッションコンプリート!」
ドク:「この写真使いまわしじゃん。」