マーティ:「ふふふ。」
ドク:「また、リンゴマークの付いた機器を買ったのじゃな。」
マーティ:「ジャーン。」
ドク:「今度はキーボードか。」
マーティ:「そう、昨年新しく発売された、Magic Keyboardだよ。」
マーティ:「よりコンパクトになり、軽くなったんだ。」
ドク:「確かにギリギリまでキーが配置されており、無駄のないデザインじゃな。」
マーティ:「でしょ。しかも今度のキーボードは充電式なんだ。」
ドク:「ほう。」
マーティ:「充電には、iPhoneやiPadでおなじみのLightningケーブルを使用するんだ。」
ドク:「そろそろLightningケーブルから、新MacBookで採用されたUSB Type-Cに移行するかと思いきや、Apple pencilでも採用されたし、アップルはまだまだLightningケーブルを活用する気じゃな。」
マーティ:「写真のようにキーボードの側面はくさび形になってて、タイピングしやすいようにキーボード面は少し傾斜がついているよ。」
ドク:「しかし薄っぺらいのぉ。」
マーティ:「どうやら、これが電源スイッチみたい。」
マーティ:「スイッチオン。」
マーティ:「後ろの中央にLightningケーブルを挿すんだ。USB側をMac本体につなげると、勝手にペアリングされたよ。これは便利!」
ドク:「パソコンが苦手な人に優しい仕様じゃ。充電が面倒な人は有線で使うこともできるってことじゃな。」
マーティ:「これまで使っていたApple Wireless Keyboardと比較するとこんな感じ。」
ドク:「横幅はほぼ同じで、奥行きが小さくなったのじゃな。最上部のファンクションキーは他のキーと同じ正方形になったのか。」
マーティ:「裏面もとてもシンプル。写真では見えづらいけど、どちらのキーボードも中央にリンゴのマークが彫られているよ。」
マーティ:「横から見るとさらに違いがはっきりするよ。Apple Wireless Keyboard(左)は単三電池が2本も入っているから、どうしても厚みが必要だったことがよくわかる。」
マーティ:「キー自体も薄くなっているよ。新MacBookはもっと薄いけどそこまでじゃない。」
マーティ:「こっちの写真の方がよくわかるかな。」
マーティ:「最も使い勝手に影響しそうなのが、これ。ちょっと使ってみたんだけれど、慣れるまで少し時間がかかりそうなんだ。」
ドク:「どうして変更したのかのぉ。見た目のデザインを優先したのか・・・」
マーティ:「母艦として使っているMacBook Proのキーボードを見ると、かなり盛り上がってて、昔のデスクトップPCのキーボードとノートPCのキーボードくらいの違いを感じるね。」
マーティ:「新MacBookとの比較、やはり矢印キーのデザインは今後他のモデルでも変更されていきそう。」
ドク:「キーの高さが限りなくゼロに近づき、タッチパネルのソフトキーボードが主流になると、キーの凹凸の触感で識別することがなくなるから、新しいデザインの矢印キーの方が理にかなっているのかもしれんのぉ。」
マーティ:「さすが、ドク、冷静な分析だね。確かにアップル製品のキーの凹凸は限りなくゼロに向かっているよね。」
ドク:「そして、MacBook系の全てが新MacBookのキーボードに置き換わった頃に、同じ技術を採用したさらに薄いMagic Keboard 2が出るんじゃ。」
マーティ:「確かにそうかもね。それはそうと、Magic Trackpad 2も欲しいなぁ〜」