マーティ:「ジャーン、これは何でしょうか?」
ドク:「伝説の手帳、モレスキンじゃな。」
マーティ:「せいかーい。」
ドク:「どうしてモレスキンなんじゃ。以前、測量野帳にハマっておると言っていたではないか。」
マーティ:「よく覚えてるねー。」
ドク:「悪いけど、まだ老ぼれておらんわ。」
マーティ:「実はねー、昨年末にとあるイベントに参加することになって、参加条件が本を1冊寄贈することだったんだ。」
ドク:「その話とモレスキンにどんな関係があるのじゃ。」
マーティ:「その時に持って行った本が、この『モレスキン 人生を入れる61の使い方』だったんだ。」
ドク:「ほう、そんな本を持っていたとは。」
マーティ:「ここだけの話、イベント当日にブックオフで200円で買って、行きの電車の中で読んだんだ。」
ドク:「なるほどそれは上手い手を使ったのぉ。で、どんな本じゃった?」
マーティ:「個性的な使い方をしているモレスキン愛用者の紹介だったよ。本当に様々な使い方があることに驚いたよ。僕は以前から、他人のノートの取り方にすごく興味があって、雑誌とかでノート術の特集が組まれているとよく立ち読みするんだ。」
ドク:「それでモレスキンに興味を持ったのじゃな。」
マーティ:「ビンゴ〜。ずっと前から興味はあったんだけど、ネットで調べてみると品質問題とかあったので、ちょっと避けていたんだ。さらにこの本を読んで、モレスキンのファンサイトがあることも知ったよ。」
ドク:「なるほど。」
マーティ:「で、この本がきっかけでモレスキン熱に火がついたってわけ。これまで、トラベラーズノート、測量野帳と使ってきて、とうとう伝説の手帳まで来たんだ。」
マーティ:「僕が買ったモレスキンは、このハードカバータイプで、もちろん紙は無地、ポケットサイズだよ。」
マーティ:「コクヨの測量野帳と比べると、横幅はほぼ同じなんだけど、縦幅がちょっと短いので、開いたときの面積は測量野帳より少ないね。そのため書ける量が少なくなるのがちょっとマイナスポイントかな。」
ドク:「その分、モレスキンはページ数が多いのではないか。」
マーティ:「そうだね、まとめると次のようになるよ。」
- 測量野帳(セ-Y3)9.1×16cm(中紙)、40ページ
- モレスキン(QP012)9×14cm、192ページ
マーティ:「それから、知らなかったんだけど、最近のモレスキンは、色々なものとコラボしているんだ。例えば、、」
マーティ:「他にも、スターウオーズやHELLO KITTYなど様々なキャラクターやブランドとコラボしてるんだ。さらに、カラーバリエーションも豊富に揃っててモレスキンといえばブラックの渋いノートというイメージが完全になくなったね。」
ドク:「モレスキンも、近年の熾烈な手帳戦争の中で、頑張っておるのじゃな。」
マーティ:「そうだね、日本の市場には魅力的な手帳が他にもたくさんあるからね。」