マーティ:「ジャーン。」
ドク:「ここはどこじゃ。」
マーティ:「大きすぎて壁のようだけど、後ろにあるのは新しく買った掃除機の箱だよ。」
ドク:「ずいぶん、すっきりとしたデザインの箱じゃな。」
マーティ:「±0(プラスマイナスゼロ)というブランドから出ている掃除機なんだ。」
ドク:「プラマイゼロは知っておるが、掃除機まで出しておったとはのぉ。」
マーティ:「家でずっと使っていたエレクトロラックス社製のエルゴラピードが、壊れちゃったからね。」
ドク:「あれ気に入っていたではないか。なぜ、同じエレクトロラックスのモデルにしなかったのじゃ。」
マーティ:「エレクトロラックスの製品は機能的にはいいんだけれど、価格とデザインがイマイチ。シンプルなデザインのものがないんだよね。」
ドク:「確かに、このプラマイゼロのシンプルさにはかなわないのぉ。」
マーティ:「さらに、コードレスタイプでスティック式の掃除機となると、選択肢があまりないんだよね。吸引力を求めると、コード有りのモデルになってしまう。」
ドク:「噂によれば、マキタの掃除機が良いそうじゃが。」
マーティ:「マキタも検討したけど、以下の記事によれば、プラマイゼロの掃除機は開発に2年もかかったそうで、コンパクトな割にはマキタと同じくらいハイパワーなんだって。それに、スタンドが付いているので、コンパクトに収納できる点も気に入っているんだ。」
ドク:「業務用メーカーのマキタにどこまで対抗できるか見ものじゃな。」
マーティ:「ヘッド部分には回転ブラシが付いていないので、とてもコンパクトでシンプルでしょ。」
ドク:「こんなに小さくて大丈夫かと思うくらいコンパクトじゃな。」
マーティ:「ヘッドの後ろ部分が、スタンドに差し込めるようになっているよ。」
ドク:「なるほど。ちょっと頼りない感じもするがの。」
マーティ:「これが、バッテリーなんだ。思ったよりもコンパクトだよね。」
ドク:「ほう。取り外しできるのじゃな。」
マーティ:「ACアダプタだって、とってもコンパクト。」
ドク:「ACアダプタのデザインは手抜きじゃな。」
マーティ:「ちょっと休憩。」
ドク:「一休み、一休み。」
マーティ:「ヘッド部分を外せば、ハンディ掃除機としても使えるんだよ。」
ドク:「専用紙パックも不要みたいだし、フィルターの掃除も楽そうじゃ。」
マーティ:「バッテリーはここにセットするみたい。」
ドク:「このボタンを押せば、バッテリーが外れるのじゃな。」
マーティ:「丸みがあって、可愛らしいデザインだと思わない?」
ドク:「・・・」
マーティ:「このつなぎ目を回すと・・」
マーティ:「マークの位置がずれた!」
マーティ:「このように、簡単に分解できるんだ。」
ドク:「これが細かいフィルターになっておるのじゃな。」
マーティ:「ドク、助けて〜。落っこちちゃったよ。」
ドク:「自力でなんとかならぬか。」
マーティ:「スタンドが・・、メーカでも耐久試験はしているから大丈夫だと思うけど、微妙なバランスで立っているように見えるね。」
ドク:「掃除機の斜塔じゃな。」
マーティ:「それじゃあ、スイッチオン。電源ボタンを押すたびに、ランプの色も変わって、吸引力を3段階に変えられるんだ。」
ドク:「操作方法もシンプルじゃな。」
マーティ:「付属のロングノズルを付けることもできるよ。」
ドク:「ロングノズルが本体に合体収納できるのは、地味に便利じゃな。」
マーティ:「充電している姿が、なんだか可愛いよね。」
ドク:「そうかのぉ・・」